( ノ゚Д゚)おはようございます!小倉工務店 管理課のN村です。
人生●0年も生きておりますと、不思議なことが起こります。
若い頃「見向きもしなかったもの」に急に目覚めることがあって、自分でもよくわかりませんw
前にも一回書いたことがあったかな?
ここ2年くらいの間でコレクションし始めたスヌーピーグッズと★型モチーフの小物。
昔はスヌーピーとかキティちゃんとか★型なんて「なんて子供っぽい!自分にはまるで縁のないもの」と思っていたのにです。
なのに今は超・可愛くてしょうがありません♡テンション上がります←
そんな中に最近突如飛び込んで来たのが“ジュリー”こと
「沢田研二」さん。しかも全盛期の!!
自分が小さい頃からTVに出ていたスターでした。
確かにイケメンではあったけどそれだけ。
当時はその魅力に気付けていなかったんでしょうね。
ハマるきっかけは「太陽を盗んだ男」という一本の映画を見たことでした。
その映画の中でジュリーは高校の理科の教師役です。
当時歌番組などに出ている時のキラキラさ加減はなりを潜め、
ぼさぼさの髪によれよれの白衣を纏ったパッとしない男。
でも自宅アパートで原子爆弾をハンドメイドしてしまう頭脳の持ち主です。
密かな野心と胸に抱えた絶望をその眼差しだけで演じるというのでしょうか。
「死んだような目」の演技がこの人は得意なんだろうと思います。
「OH!ギャル」を歌っているあのハツラツとした感じと、下を向いただけで涙が零れて
しまいそうな「サムライ」を歌ってる時の決定的な違いは「目」の表情であり、
一瞬で物凄い退廃的なムードを作り出す、あの目の演技に自分はすっかりハマってしまったようです。
長時間瞬きをしないんです!
それからというもの、ガサガサと昔のジュリーの出演作を買い漁るヤツw←お決まりパターンなんですが。
しかし昔出たTVのドラマのDVDなどはプレミア価格になっています。上巻は¥20,000で買えても下巻は¥50,000とか。
写真集も当時¥2,800のものが¥48,000とか。
でもレンタルで見るのではなくて好きな時に自分の部屋で見たいんですよねぇ!
昔、TV番組で「夜のヒットスタジオ」という生放送の歌番組がありまして、この歌番組にジュリーは102回出演した
そうなのですが、その全ての出演シーンを収録した6枚組のDVDが出ていたので購入してみました。
私、普段は夜7:00には寝てしまう人なのですが、このDVDを購入してからというもの生活リズムが一変してしまいました。
毎晩見ていて気がついたら25:00を過ぎていた・・・みたいな感じで慌ててベッドに潜り込むような生活です(今は)。
司会の井上順と芳村真理とトークしている時と、歌唱の時の雰囲気の違い。
一瞬で歌の世界に入り込む感じは流石プロ!なんですが、意外にも途中で歌詞が飛んじゃうことはよくあって、
そんなシーンも全部納められているんです。頭が真っ白になっちゃうんでしょうね。
バックの演奏だけが鳴り響くステージで凄く困ってる感じとかが可愛くてつい見入ってしまいます。
70年代後半~80年代初頭にテクノっぽいメイクや、カラーコンタクト、電飾を埋め込んだ衣装などをいち早く取り込み、
揺れる長さのあるピアスだったり、耳元を飾るデカいハイビスカスだったりがバチッと決まる唯一無二の存在でありました( ;∀;)
ところで2018年現在、ジュリーは69歳になられていますが、毎年新しいアルバムを制作し、コンサートツアーも精力的に
開催されているそうです。
そこには一貫した「俺は“懐メロ歌手”じゃない。現役なんだ」というポリシーが存在し、
コンサートでも全盛期の頃の曲は殆ど歌わないんだとか。
その部分に拘り過ぎて「全盛期の歌唱シーンなどのVTRの使用を全面的に禁止」
していた時代もあったそうなんですが無事に2001年に解禁。
お陰で今また、全盛期の色んな映像が見れるようになったという訳です。有難いですね。
良きものは映像であれ、書籍であれ、音楽であれ後世に語り継がれていかなければ・・・。
ここまで書いて、改めて思うことは「自分ってミーハーだな」ってこと。
でもそれが若さを保つ原動力だと思ってるんですよねぇ。
いつも好きな誰かを追いかけているからこそ老け込まないでいられるんだと信じています。
Viva!ミーハーwww
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( ノ゚Д゚)おはようございます!小倉工務店 管理課のN村です。
先日の休みにまた映画館へ出掛けました。
今日のチョイスは「いぬやしき」。
原作は類に漏れずコミックらしいのですが未読です。
土曜日にいつもLilicoの映画コーナー(by:王様のブランチ)を見て、面白そう!と思った映画をその日の内に見に行くことも
多い私。
主人公“犬屋敷壱郎”を演じるのはとんねるずの木梨憲武です。
58歳設定なのに無手入れの白髪と老人性のシミが目立ち、実年齢よりもずっと老けて見えるおじさん。
会社では年下の上司に発注ミスを責められ捲り、娘・息子・嫁にもまるで空気のように扱われ、この世に自分の存在意義を
見出せずにいます。
しかも健康診断での「C判定」を受け、再検査に臨むと「胃がんのステージ4」であることがわかり、余命3か月を宣告され
満身創痍。
家族にさえその事実を打ち明けられない壱郎は、ある日愛犬と出掛けた公園で謎の落下事故(UFOの墜落?)に遭遇し、
その場にいた獅子神ひろという高校生と共に一度死んでしまいます。
しかし再び目を開けた時、自分が兵器ユニットを搭載する機械の体になって生き返っていることに驚愕します。
そんな新しい自分の体に途方に暮れていると帰宅途中、道端で死にかけている鳩を発見。
可哀そうに、と壱郎がその鳩を両手で包むと鳩の傷が瞬時に回復。元気に空に飛び立っていく様子を見て、
新しい自分には相手の病気や怪我を治癒させるパワーが備わっていることに気付きます。
それからは会社に行く振りをしては病院に忍び込み、現代医療を持ってしても助からない重病人や怪我人を人知れず
完治させることに生きがいを見出していきます。
一方、同じく公園の落下事故により機械の体で蘇った獅子神ひろの方はゲーマーだったのでその新しい体を既に使いこなし
ATMの不正操作で大金を引き出したり、PCやスマホの画面を通じて無差別に人の命を奪うなどの行為に走っていました。
助からない命を救う“ヒーロー・壱郎”と“殺戮兵器と化した獅子神”。
二人はお互いの「存在意義」の為に免れない対決に挑みます。
・・・・というストーリー展開なのですが、そもそも誰が何のために2人を機械の体にしたのか?
まずそれが最後まで明らかにならないまま終わってしまいます。
落下に巻き込み、死なせてしまったので御詫び???wwだったらちょっと面白い♪
しかも壱郎の余命三ヶ月の話もどこいった?(まぁ機械の体になったんで癌もクソもないと理解すべきなのか)
無差別殺人を止めるべく獅子神と戦う壱郎ですが、同じ機能を持ち合わせているの?というくらいに獅子神の方が圧倒的に強い。
この二人の強烈なパワーとスピード感で見せるCGが売りな作品なのですが、正直見たあとに心に何も残るものがありません。
獅子神によって半殺し状態にされた壱郎の長女・まりを命懸けで救った壱郎ですが、まりの父親に対する態度はその後も
特に変化なく。(変わったのかもしれませんが映画では描かれず)。
そしてあれだけ無断欠勤をしたなら壱郎はもうクビでしょう。
しかも今、世間で壱郎の秘密を知っているのはまだまりだけ。
どうやってこれから家族を養っていくのでしょう。家のローンもたっぷり残っています。
獅子神も何故平気で殺人が出来るのか?その彼の“心の闇”みたいなものが伝わって来ませんでした。その上ダメージを
負ったものの死んではおらず、殺人鬼として顔も大々的に世間に知られてしまってこの先どうやって生きていくのか。
そういった部分もなにも描かれず終わってしまって、こんなに得るものがなにもない映画も珍しい。
久々に「金返せ」って気分になりました。
見どころを強いて、いや無理やり言うなら「日本のCG技術もなかなか捨てたもんじゃないなぁ」というところ?
ハリウッド作品に比べてまだまだ見劣りのする邦画でしたが、なかなかどうして近付いて来たのではないでしょうか?
あと獅子神を演じた佐藤健の29歳の高校生振り。NO違和感。
完全なる無表情。機械になっても人間の感情はある筈なのに徹底してます。
しかも脱いだらあの肉体!見事なまでの“ソフトマッチョ”です。
部活すらしてない高校生の体があんな出来上がってたらこえーよwww
撮影前から肉体改造に励んだそうで、クランクアップの日にケータリングの焼きそばを食べつくす勢いで貪り食べたという
エピソードには笑ってしまいました。きっと激しい糖質OFF生活を課していたのだと思います。
個人的には「前後編」にして後編で今回描ききれなかった部分をきっちり描けば上手く着地出来たのではないか?と思います。原作の方はもうちょっと細かく描かれ、きちんと完結しているようなので。
今作のみで終わってしまうのなら非常に残念でしかない・・・そんな一本でございました。
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( ノ゚Д゚)おはようございます!小倉工務店 管理課のN村です。
わたくし、映画鑑賞が趣味です。ジャンルは問わず何でも観る雑食系。
本州に居る時は週に4本ペースで映画館に足を運んでおりました。
函館に引っ越して来て、流石にそこまで見れなくなりましたが休日にはいつも「映画行こうかな」という気になります。
で、昨日休日だった為、冬タイヤを交換に出掛けた後そのまま映画館に向かいました。
見た映画は“ルイの9番目の人生”という
アメリカ映画です。
本州では01/20~公開された映画ですが函館では04/14~封切で、ずっと待っていた一本でした。
9歳の主人公を演じるエイダン・ロングワースという少年はオーディションで100人以上の候補者の中から選ばれた人物です。
(TVではX-Fileでモルダーとスカリー夫妻の子供役を演じているそうです)
予告編やTVで流されるこの作品の紹介
から受ける印象は「成長するまでの9年間、毎年生命が脅かされるほどのアクシデントに襲われる不運な星の下に生まれた少年の9年目の人生の物語」という
ストーリーなのかなという感じです。
ところが実際はそんなメルヘンチックな
展開ではなくてミステリー、いやオカルト
カテゴリーと言ってもいいような?
全く想像を超えたラストに涙が出ます。
最近の映画のひとつの傾向だと思うのですが
「思ったんと違う~!」という展開をする作品が増えている気がします。
ディズニー映画の“ベイマックス”も兄を不運な事故で亡くし、すっかりふさぎ込む少年の前にベイマックスが現れ、少年が
徐々に前向きに生きていくストーリー!かと思いきや壮絶な復讐劇へと発展し、舞台は銀河系へ!みたいな展開で目が点に。
今回の“ルイの9番目の人生”もそんな感じです。
ルイは毎年死にかけることで学校からは「ヘンテコ少年」というレッテルを貼られ、友達も出来ません。
ルイを溺愛するママと大好きなパパ、それとペットのハムスターに囲まれそれなりに幸せな毎日を過ごしていたのですが、
9歳の誕生日当日ルイは断崖絶壁から海に落ち、昏睡状態に陥ってしまいます。
しかし彼自身はこの「昏睡状態で生き永らえる毎日」を今までの9年間の人生で一番幸せだと感じていました。
子供は親が思っている以上に洞察力が鋭く、自分がこうなった理由を全て彼は悟っていたのです。
さてここからはネタバレです。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓反転していますので、知りたい方は文章をドラッグしてくださいね↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
日本ではあまり聞き慣れない病名ですが、ルイを溺愛していると思われた母親は“代理ミュンヒハウゼン症候群”という
精神疾患に侵されており、ルイが何度も死にかけたのはこの母親がそのように仕向けていたからでした。
幾度となく食中毒に罹ったのは母親が食事に細工をしたからだし、感電したのはルイがいたずらでコンセントにフォークを
突っ込んだタイミングで母親が通電させたからでした。
ルイが瀕死の状態になることで「悲劇の母親」として世間から注目を浴びたい欲望に取りつかれていたのです。
ルイは途中でそれに気がついていましたが、母の期待に応えるために9回目の誕生日には自ら崖から転落したのでした。
父親も死んだ今、母親はルイの主治医と親密な関係になっていました。
そのお腹には主治医との間に授かった子が息づいているのを知り、ルイはやっと自分が「その対象から外れることが出来る」
と感じたのか、昏睡状態から覚めるのでした。
ルイが病室のベッドの上で目を覚ましたシーンで映画は終わるのですが、これからルイが極普通の生活を送れるのかは
いまはまだ誰にもわかりません。
生まれて来ようとする自分の兄弟と、母と結婚するであろう主治医がいればルイは安泰なのでしょうか。
まだたった9年しか生きていない、この少年の幸せを願いつつ映画館を後にしたN村なのでした。
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わからないことなどありましたら何でもご相談ください。お待ちしております。
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