半年以上前に、ユーミンが私にとって神のような存在であると書かせていただきましたが、
先日、松任谷由実「タイムマシーンツアー」札幌初日公演に参加してきました。
今回のライブは、過去の名場面演出や衣装を新しく作り替えて構成した「ライブのベスト盤」ともいうべきもので、時間にして2時間半ほど、「守ってあげたい」「Hello,my friend」「春よ、来い」「DESTINY」「ひこうき雲」など計27曲を披露してくれました。(当然、知らない曲など1曲たりともありません(笑))
年齢的なこともあり原曲とキーが違う曲が増えてきたり、ちょっと観客の熱が足りず(1万人みんながみんなユーミンの熱狂的なファンというわけではないので…)Wコールが無かったり、残念なこともありましたが、そんなことは些細な問題。やっぱり自分にとって最大級の夢の世界でした。
最後にユーミンは、名場面演出をヒントにした構成に触れ、「45年前のライブもつい昨日のことのようです」としみじみと言った後、「これで引退かと思うかもしれませんが、私はまだまだこんなものでは終わりませんよ!」と宣言。さらに「聴いてもらいたい作品やショーのアイデアがいっぱいあります。次のショーでまた会いましょう」と、今後の活躍を力強く誓っていました。
そう、私はファンになって30年以上たちますが(それでも往年のファンからみると若造の部類かな)、ユーミンは現在64歳。最近ライブに行くと必ず、「あと何回ユーミンのステージをみられるんだろう…」としみじみ考えてしまう自分がいます。仕方がないことだけれども。
出会えたことに感謝!
懐かしくて、新しい、最高のステージをありがとうございました。