比べてどっちが、みたいなことじゃないんですwwwおわかりいただけるだろうか?←
さて、そんな中ジュリー主演の「ときめきに死す」(1984年度作品)という映画を見ました。
とある宗教の教祖の暗殺を目論むテロリストで人との必要以上の会話を嫌い、フルーツばかりを好んで食べ、趣味は
ナイフコレクション。後はひたすら己の肉体を鍛え捲る青年という役柄なのですが、私はどうしてこの役にジュリーを
抜擢したのか?そのことが甚だ疑問で仕方ありません。
まぁ雰囲気のある人だし人気もあるから主役にすれば皆が見に行くんでしょうけど、完全なるミスキャストだと思いました。
だって、トレーニングが趣味、みたいな役柄なら今で言うとEXILE一族のようなお腹が6つに割れたような体してなきゃダメ
じゃないですか?
しかしジュリーの本職は「歌い手」だし、そんな短期間で6パックが作り出せる訳もありません。
そもそも当時のファッショニスタとして60㎏を超えることをご法度とされていたジュリーはこの作品に出演するための
事前トレーニングで更に56㎏まで痩せてしまい、その肉体は単なる「痩せっぽちの貧相な体」であり、
しかも彼の魅力の一つである緩くウエーブした長い髪までバッサリと切り落とす始末で、ホントにあり得ません!!
連続して腹筋をしまくる場面も実は苦しそう、森を掛け抜ける場面も機敏な感じに見えず、天井の梁に飛びついて懸垂するも
肩より上に頭が持ち上がらず、惨憺たる“暗殺者”な訳ですよ。全然ジュリーじゃなくていい役柄だと思います。
で、教祖さまを暗殺する日がやって来るのですが、それだけ鍛えた肉体を駆使し、その指だけで首の骨を折るとか
足技で仕留めるみたいな殺し方を想像するでしょう?(とにかく武器を用いず、って事です)
でも実際は信者ばかりの街でパレードで出迎えられる教祖さまを普通にナイフで刺しに行くんですよ。
この辺りもう見ながら大爆笑なんですが。
あっさりと護衛していた警察に捕らえられ、パトカーに押し込まれるジュリー。暗殺はいとも簡単に失敗します。
そんなこともあろうかとジュリーの他にも送り込まれていた刺客が車に乗っていた教祖のこめかみを撃ち抜き、予定通り
教祖は殺されます。
が、パトカーに一人残されたジュリーは胡桃の殻をもかち割る強靭な歯で手錠の嵌った自分の手首を噛み千切り、自害。
そして映画は終わってしまうのです。
ジュリーが(実際は“工藤直也”ですが)血みどろで死ぬとか….幾ら「役」だとしてもね。
そんなシーン見ただけでもう号泣です←
この人は映画に何本か出演していますが、人気が絶頂だった故か?恋愛映画とか青春ものには出なかったんですね。
原爆を作る理科の教師役だったり、3億円事件の犯人だったり、孤高のテロリストであったり、一癖も二癖もある役ばかりです。
どれも陰があって素敵なのですが、サラリーマンカットだけはあの顔立ちにそぐわない。
ジュリーだけが演じられる役がある筈で、監督はその辺り配慮して頂きたいものですね。
(34年前の映画に今文句つけるヤツwww)
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